【LEGOレビュー】レゴ シティ 道路工事用トラック 60284
今回は2021年1月発売の「60284 レゴシティ道路工場用トラック」をレビューしていきます。
こちらの「工事用トラック」は1000円で手に入るならおすすめしたいパーツがありまして、工事感溢れるいい手押し車が付属する点がポイントです。
このセットは4+シリーズで、4歳ごろから単独で組むことが可能!4+シリーズの特徴は……
- シールなし、プリントパーツのみ
- 大きめブロックで組みやすい
- ざっくりした作りで遊んでいても壊れにくい
という点が挙げられます!
うちの4歳児に作ってもらったところ、自分で作ることで成功体験&満足感が得られるようです。全く手出しせずに40分ぐらい無言で作っていました。親にとっては静かにしてくれる上に手先を使って脳を活性化とかいいことしかありません。
実はレゴシティ つながる!ロードプレート 交差点 60304を購入して、道路にあいた溝やら穴やらを説明書通りブロックでひたすら埋めさせられていた時に
「あ、つまり、この「道路工事用トラック」…このロードパーツとリンクしてるんじゃない?」
という天啓をうけて購入したのですが、せっかくの1000円箱4+……我が家の4歳児にやらせてみるか……となりましたのでその様子も少しお伝えできればなと思います。私の代わりに道路埋めておくれよ…。
そんなわけで今回はセットの詳細情報を挟んで、4歳児と作った開封レビュー本編をお送りします!
詳細情報
- 品番 60284
- ピース数 58ピース(4+のため、大きめのパーツ中心です)
- 発売日 2021/1/1
作りやすい4+シリーズは、大きめのブロックを中心にしたセットで、小さいお子さまや、ブロックを普段あまりやらないお子さまも無理なく成功体験を得ることができます!
フロントローダーをメインモデルに、アイテムも盛りだくさん。とくに「手押し車」は一見の価値あり。その他ロードコーン、道路工事標識、シャベル。工事作業員のミニフィグとネズミのフィギュアが付属します。
ロードコーンを並べ、フロントローダーのバケットで土を運んび、道路を補修!工事作業員のミニフィグやネズミのフィギュアを使ったストーリー作りや、レゴシティの街の様子を作るのにも役立ちます。
「4+」シリーズとは?
小さいお子さまでも楽しく組むことができる、大きめパーツ中心のセットの総称です。
特徴としては
- シールなし、プリントパーツのみ
- 大きめブロックで組みやすい
- ざっくりした作りで遊んでいても壊れにくい
といったところで、出来上がりは大人から見ると物足りないかもしれませんが、小さいお子さまには正義!!!!遊んでもコワレナイ!自分でツクレル!正義!
パッケージ
手押し車やシャベル、標識などうれしい小物類がいっぱい。本体もブルドーザーみたいに乗っけているものをどざーっと落とせるように稼働します。
ここのところ作った1000円箱の中では、一番シティの街で使いやすいセットかなと思います。ほんと、新しいロードプレートが穴を埋めていく仕様なのでまさにこんな感じで穴埋めていくわけです。妙なリアル!!
箱の大きさはいつも通りの片手で持てるサイズです。
内容
では粛々と箱を開けて作っていきたいと思います。作るのは私じゃないけど……。
箱から出して並べてみた
車輪をつけるだけの車の土台に、ビーチレスキューATV 60286にも付属した屋根のパーツをくっつける感じになりそうです。その他大きめブロックの袋×1、中くらいのブロックの袋×1となっています。
組み立て説明書付き。レゴ組み立て説明アプリ「Instructions PLUS」でも見ることが可能です。
大きめのパーツが中心なので、扱いやすいものが多いです。細かいパーツがすごく少ないところが4+の良いところ!この時点で4歳児はブロックを入れる箱ごと持って部屋の端へ移動し私に背中を向けました……。うん、がんばれ……。
できあがり
ちょっと手直ししたけど、4歳児が一人で無言で作り上げました。ただ、わからないところは「こうなっちゃったけどなんで?」と聞きに来ましたが、これで4+じゃ4歳児が一人で作れることの証明が成されたわけです!!!!
で、4歳児が1人で作ったやつを貸してもらいました。
がれき用ブロックもついていて親切。子どもはロードプレートの脇にスタックしておいたりしていました。ねずみのフィギュアはちょっとリアル……レゴフレンズの住人が見たら発狂しちゃいそうです。
ミニフィグさんも1000円箱らしくシンプルさんですが、つなぎがかわいいです。
ロードプレートの上に置いてみました。
ただ車を作っただけより雰囲気がでて子どもも喜びました。カラーコーンは他でも手に入りますが、いくつあっても楽しいのでうれしいですね1
そしてかわいいのがこの手押し車です。ザ★工事現場!!緑色がデュプロのピザ屋についていたデュプロのまち"ピザレストラン" 10834のごみ入れと同じ色なんですよ。ちょっとした気づきがあると、なんか気分が盛り上がりますね!
この手押し車はミニフィグがちゃんと持つことができます。4歳児はちょっと苦戦していました。
工場車両の稼働部分
ブルドーザーっぽく前方のシャベルが上下に稼働します。
屋根は前にレビューしたビーチレスキューATV 60286と一緒です。
それっぽく見えるうえに、子どもが遊ぶときに扱いやすいんですよねこの屋根?っぽいパーツ。ミニフィグの出し入れがしやすいようです。
過去レビューはこちら↓
関節パーツを噛ませる前に間違って組んだらしく、曲げようとすると取れてしまうとしょげて私のところへ持ってきましたが、さくっと説明しながら直したらさっさと去っていきました。えぇ、そんなもんですよね……。
写真のものは直した後の状態になります。
ミニフィグをのせるとき
屋根が稼働します。このままでものせることは楽勝ですが、手先がまだ発達していない頃はイライラマックスで下手すると怒りますからね……。
うちの子どもは屋根そのままと屋根を動かしてミニフィグのせるの両方やっていましたが、屋根をそのままでミニフィグ入れたところうまく座らせられないようでお尻がういていました。
このぱかっと開くのが4歳には有り難かったです。
後部
4+なので、テールランプなし。下手な装飾がないシンプル車両なので、がしっと手で掴んでいても壊れないところが優秀です。
4歳児が作ってみた
寝る前にいきなり作り始めたのでおかしな格好していますがご容赦ください。あー恥ずかしい。。
まずは気がついたらすでに袋は開けられ、パーツを見ながら「これじゃない?あ、これはここに使うのかな?」とかブツブツ言いながらニヤニヤしていました。
大きめのパーツが程よい数入っていて、全く手を出さず、4歳が自分でパーツ探しもしましたが間違えずに探せていました。
説明書を見ながらちゃんと探せていました!4+の小箱優秀すぎる。
初めて単独で作るので、この時点で一回だけ、「説明書をみながら作っているが、自分の説明書の見方は合っているか」を確認に来ました。
合ってると教えたらさっさと向こうに行っちゃった。
自力で完成!最初ハンドルが後前でしたが、遊んでいる時に矛盾に気づいたらしく自分で直していました。口は出さないに限る……意外と自分で気づけるじゃん……!
1人で作れたのでかなり嬉しそう。基礎板のロードパーツがあったので持ってきてみたところ、雰囲気が出て良かったです。結局満足して寝るまで遊んでいました。
まとめ
四歳児が自力制作可能ということを証明した今回の4+のレゴシティセットですが、1000円箱だからこそのパーツの少なさが小さな子供にとってストレスなくパーツ探しをできる土壌になったかなと思います。素晴らしい!
これを見てから、4+の小さめ中箱までを春休み用にひたすら購入。今後また「4歳児に作ってもらった」シリーズをお届けできればなと思います。
レゴ4+と実際に4歳が作る様子、また見ていきましょう!