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漢検の最大のメリットは書き順と語彙!
2年生の10月に受験したので、2年生の漢字は半分程度終わった状態での受験でした。
Z会と学校で出る順が違うので、ざっくり網羅されてそうな感じでしたが、書き順と語彙が圧倒的に足りない。学校で書かされていても担任が全員全ての漢字の書き順あってるかなんて監視してるわけないですし。
そんなわけで、結構な保護者の方々から「書き順がまじやばい」という声を聞きます。
1年生の漢検10級でも思ったのですが、書き順の矯正ができること、語彙や言い回しなど言葉を増やせることで、喋ったりニュースを見たり本を読んだときに色々わかるというメリットがあります。漢検向け以外の漢字ドリルとかいらないから、みんな漢検とるつもりで勉強したらいいと思うの。
受かるレベルまで持っていくので、自動的にその学年の漢字が身につくと思います!
小2で小2範囲の無理のない漢検チャレンジにぴったりでした。
忘却脳へのスパイラルメソッドが大事!と実感
こどもの脳は忘れやすいと言われていますよね。そのため塾でも英会話でも昨今スパイラルメソッドが主流です。忘れた頃にしれっと過去の問題が一問だけでるとか、前の内容を含みつつ発展させていくとか。
漢字も同じで粛々と周回をこなすしかない。間違えたものはノートに書き出し解き直し。
Z会チャレンジなど通信教育も、塾や漢検の教材に比べると圧倒的に演習量足りないし、語彙が広がらないのでそれだけじゃ足りない。追加での対策が必要です!
とくに問題になるのが、「書き順」「語彙」の2点かと思います。一年生に比べて漢字から派生する語彙が豊富になっていくので(一年生+二年生の漢字が範囲)覚えることが圧倒的に増えます。
でも、二年生も10月ですと学校では半分以上の漢字が終わり、Z会と出てくる漢字の順番が違うのでわりとカバーされた状態です。
合格までかかった期間
英検5級と並行で2ヶ月。夏休みは取り組まず、9月〜10月の受験日まで。ただし、そこまでで学校や通信教育で7割は漢字を覚えているという下駄は履いた状態。
使用教材一覧
通信教育(Z会やチャレンジなど)や進学塾
どれもこれも出してくる順番が違うので、学校+通信教育、学校+塾(学校の復習ではなく、塾が用意する教科書)といった合わせ技を普段からしておくと、語彙や漢字の数が通常速度より高速で勝手に増えていくので、漢検受験の際に楽になると思います。
同じ漢字を2回やったとしても、定着に繋がり無駄になりません。
通信教育の中では安さだと小学ポピーがおすすめ。国語全体だとオリジナル読解問題多めのZ会がおすすめ。見た目のとっつきやすさならチャレンジ。
いちまるとはじめよう!わくわく漢検 9級 改訂版: 【公式】
まだ役に立ついちまるシリーズ!漢検公式!
とりあえずの全体把握に便利なので、9級までは大変役に立ちました。(その上はちょっと効率が悪くて使わなかった)
キャラクターがいるのと、そこまでガチガチに問題集感が無いところが低学年向け。漢検公式なので、書き順の問題などもあり全体をつかむのに便利でした。
漢字検定 9級 トレーニングノート:漢検 短期集中! 分野別対策で受かる! (受験研究社)
模試の方がなぜか簡単な問題集…。これをローラー作戦でやり込めばもう無敵なのでは…。
ただ、これ文字は小さいし書く場所も小さいし、1ページあたりの問題が多いので、かなり「がんばれ!」「いいぞ!」とヨイショする必要がある点が最大の難点です。(8級では時間がなくて【よくでる!】とかいてある項目以外は捨てました…。)
正直、漢検うけなくても小2の漢字ドリルはやらずに、一通り網羅したあとはこれをやればいいのではと思う。世の中にある漢字ドリルはステップと問題集がやれるなら要らないという自論!
これは、出来なかったところを消して、後日できるまで何度でも取り組み、ローラー作戦でできないところを潰します。
漢検 9級 実物大過去問 本番チャレンジ! 改訂版: 【公式】
問題集で心が折れてもこれだけは取り組みたい!
毎回お世話になっている、漢検公式の本番そっくりな模試。
実物と同じ紙のサイズに、問題の大きさや配置も同じ。得点も同じ。なんて親切!!
問題集がやれた君なら割と楽勝!
できなかったところはその場で直して、こちらも出来るまでローラー作戦です。6回入っていますが、だいたいいつも3〜4回分使います。
まとめ
漢検9級は小学2年生範囲ですので、小2で受験しておくと総まとめ&語彙書き順定着に繋がります。小1でも小2は160字なので2月受験なら予習になるかも。
漢字は各学年で確実に定着させないと、どんどん各学年180とか200字とか積み上がっていくので地道ですが共に頑張っていきましょう!
その後、2月に8級受験しました
まさかの一ヶ月勉強での合格という奇跡は生まれるのか?!3月に結果が出ますので、またご報告したいと思います。